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 退職願の書き方

会社を退職するときに提出する、退職願の書き方とその具体例です。
会社側の都合で、退職する場合は「退職届」とします。
しかし、自己都合で退職する場合は、会社側への礼儀として、”退職届”ではなく”退職願”という書き方が、よいとされています。

退職願の提出の時期は、退職予定の1ヶ月〜2週間前が一般的ですが、会社の就業規則がある場合はそれに従います。

また、会社によっては、退職願の書き方が定められている場合がありますので、担当部署に前もって確認しておきましょう。

書き方は、無地の封筒の表に「退職願」と書き、裏面に所属先と氏名を縦に記入します。
用紙は、白の無地の便箋を使い、黒か青のサインペン等で、楷書で記入します。必ず自筆で書き、直属の上司に直接、手渡すのが原則になっています。

 退職願の書き方の具体例

(*画面の構成上、横書きとなっていますが、実際に作成するときは、縦書きに読み替えてください。横書きの書き方もありますが、まだ縦書きの方が一般的です。)

<書き方の具体例>
              退 職 願

                              私事

  一身上の都合により、来る平成17年3月30日をもって

退職いたしたく、ここにお願い申し上げます。


     平成17年2月20日

     営業開発課  鈴木 太郎 (印)


○○○株式会社

代表取締役社長  ○○○○殿


 退職願の書き方のポイント

  • 「退職願」は、行の中央に記入します。
  • 書き出しは、行の一番下に「私事」あるいは「私儀」と記入します。
  • 退職理由は「一身上の都合」「家事の都合」などの慣用句を使用し、理由を詳細に書く必要はありません。
  • 退職日は、会社側と話し合いをして、確定した日付を記入します。
  • 自分の所属先と氏名は、会社への宛名より下に記入します。
  • 氏名の後には、必ず捺印を忘れずに!(市販の三文判でOK)
  • 最後に、会社名と会社の代表者である社長名を記入し「殿」の敬称をつけます。
  • 退職願には、無駄な事は一切記入する必要はなく、書式を守った書き方にします。
  • 最後に、退職願の内容と書き方を、もう一度見直して日付の間違いや、誤字脱字がないことを確認します。

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